Interview

2020.10.27

エンジニア集団の中で「エンジニアではない」私が成すべき仕事とは ~技術者達を支える陰の立役者~【My スリーシェイク】

こんにちは。スリーシェイクです!

創業からしばらくの間、男性率100%だったスリーシェイク。会社の成長に伴い社員数が増え、現在は女性社員も3名活躍しています(2020年10月時点)。今年1月には、Sreake事業部に徳山里未(とくやま・りみ)がジョインしました!

「スリーシェイクにいるエンジニアは、皆さん本当にすごいんです!」と満面の笑顔で語る徳山。ディレクションをはじめとする幅広い業務内容や、スリーシェイクの魅力などについて話を聞きました。

明るく活発な徳山の「スリーシェイクっぽさ」が溢れるインタビューになっています。ぜひご覧ください!

スリーシェイクのスピード感に驚き!

――スリーシェイクへの入社前は、どのような仕事をしていたんですか?

前職は通信系大手グループの子会社で、企画開発部門にいました。業務内容は、企画にとどまらず幅広かったです。自社サービス開発の外部委託先とのやり取り、進捗やスケジュールの管理がメインでした。前職にいたのは約1年で、その前に、インターネット広告事業などを展開する会社で働いていました。

――どのような経緯でスリーシェイクに転職したんですか?

前々職で一緒に働いていたエンジニアさんに、スリーシェイクとお仕事をした人がいたんです。その人とは、私が前職に転職してからも連絡を取れる関係にあって。前職を辞めようと思った時に、転職の相談をしました。その時に紹介してもらったエージェントを通じて、スリーシェイクに入社しました。

――前々職での出会いが、スリーシェイクへの入社につながったんですね。スリーシェイクを選んだ決め手は何でしょうか?

先程のエンジニアさんから、「スリーシェイクはすごく良い雰囲気で、社長の吉田さんも本当にいい人だよ」と聞いて。それで安心できたことが大きいですね。あとは、フレックス制など、自由度が高いことにも惹かれました。前職の職場が厳格だったのもあって…。

――雰囲気の良さと自由度の高さに魅力を感じたんですね。他にも、スリーシェイクと前職との違いはありますか?

スピード感が全然違います!前職の場合は、契約書を作るだけでも何か月もかかることがあったんです。内容によっては親会社の承認も必要だったりして。スリーシェイクは、新規事業の立上げなどのスピード感が速すぎて、ついていけないくらいです(笑)。例えば、今年6月に大阪支社を立ち上げたのですが、プロジェクトをキックオフしたのは4月で。たった2か月で実現させたんですよ。やるぞって決めたら勢いがすごいなと、びっくりしました。スピード感ある環境の中で、日々刺激を受けています。

エンジニアが業務に没頭できる環境をつくる

――徳山さんはディレクター職ということで、エンジニアが多いスリーシェイクでは珍しい存在ですよね。どのような業務を担当しているんですか?

業務内容は、何と言えばいいか…ディレクション以外にも色々やっています(笑)。大阪支社の立ち上げもやりましたし、その後にはコーポレートサイトのリニューアルを担当しました。あと、Sreake事業部のPLの管理をしたり。新事業のサイト改善や、広告運用のディレクションなどもしています。

――いまお聞きしただけでも、本当に業務内容が幅広いですね。

そうですね。実は、スリーシェイクが技術支援しているクライアントのプロジェクトにも、ガッツリ参加しています。サブのスクラムマスターみたいな形で、チケット管理やミーティングの進行などを担当しています。

――エンジニアと一緒にプロジェクトに参加しているんですね!エンジニアではない徳山さんには大変ではないですか?

もちろん、そこまで技術には詳しくないので、深い部分への関与はできません。プロジェクトのリーダーが四半期に1回、OKRというか目標を決めて、それに対する作業予定などをエンジニアさん達にチケットで入れてもらっています。私は、その進捗の管理や取りまとめをしています。それから、作業報告書、見積書、請求書といった契約まわりの事務も私の仕事です。

――エンジニアの専門業務以外は、何でも担当しているんですね。

スリーシェイクのエンジニアは、技術力が本当にすごいと実感することがあって。クライアントから「誰々さんすごいですね」とよく言っていただいているんですよね。そんな素晴らしいエンジニアの皆さんには、エンジニア業務に没頭してもらいたいんです。そのために、「エンジニア業務以外の仕事は、私が拾っていこう!」と思っています。

――素敵な心意気ですね!徳山さんの業務はとても幅広く忙しそうですが、残業は多いですか?

そんなに残業していないですよ。月によって違いますが、40時間を超えたことは一度もないですし、10時間以内に収まってる月も多いです。

――効率良く作業されているんですね。ところで、徳山さんの入社前は、開発以外の業務を誰が担当していたんでしょうか?

社長の吉田さんがやっていたそうです(笑)。吉田さんから、見積もりとか請求とか、そういう作業を全部引き継ぎました。

――前任者は社長なんですね!担当が徳山さんに替わって、エンジニアの皆さんは気が楽になったかもしれませんね…(笑)。

男女関係ない自由な雰囲気が「スリーシェイクっぽい」

――普段、エンジニアの皆さんと話はしますか?

デイリーでミーティングをちょこっと。ミーティング以外は直接話をすることはあまりないです。ただ、Sreake事業部の皆でランチを食べに行ったりしています。最近は、新型コロナウイルスの影響で、機会が少ないですが…。エンジニアの皆さんは、技術の話をして盛り上がっている時、すごく楽しそうなんですよ。何の話をしているのか、私は全く分からないんですけど(笑)。でもなんか、すっごく楽しそうだなって毎回思います。

――業務中もランチの時も、エンジニアの皆さんを温かく見守っているんですね。スリーシェイクの社員は大半が男性ですが、何かとまどったことや苦労したことはありますか?

特にないです。入社したばかりの頃は、「男だけで大丈夫ですか」「なんか男子校みたいじゃないですか」と逆に気にかけていただいたんですけど、女性だから入りにくいということは一切ありませんでした。

――それはやはり、スリーシェイクの自由な社風ならではでしょうか。

社長の吉田さんの人柄がそのまま、会社全体に広がっている雰囲気がありますね。みんな本当、なんかスリーシェイクっぽい人です(笑)。

――スリーシェイクっぽい(笑)。これから入ってくる方も、男女問わず安心ですね。

会社や事業の成長に合わせて、自分自身も変化していく

――徳山さんの今後の展望を教えてください。

スリーシェイク全体やSreake事業が成長していく中で、自分のあり方について考えているところです。まだ漠然としていますが、自分自身も成長に追いつかないと厳しいなと。Sreake事業部の形が変わっていく中で、そこに合わせて自分も成長していく必要があると思っています。

――開発以外の業務も、どんどん新しいものが増えると思いますが、徳山さんが引き受けていくんでしょうか?

私自身が引き受けたり、他の人に任せたり、状況に合わせてやっていければ。これから会社のフェーズが変わっていく中で、人も増えていくと思います。私はいまPLの管理などもやっていますが、もっと数字に詳しい人が入ってくれたら、その人に全部任せる感じになるかもしれません。変化に柔軟に対応していきたいです。

――Sreake事業の今後については、どのような想いを持っていますか?

Sreake事業部は、いま、新しい事業や取組を続々と打ち出しています。SREの事業は軌道に乗ってきましたが、今年5月に立ち上げたSreakeセキュリティ(セキュリティ脆弱性診断サービス)などの新しいサービスを、もっと成長させていきたい。これまでも広報面などで携わっていますが、引き続き尽力していきます。

――最後に、これから入ってくる方へのメッセージをお願いします。

スリーシェイクの中には、雰囲気はいいけどプライベートには入り込まない、独特の距離感があると感じています。それでいて、皆さん控えめで優しくて。でも仕事になるとすごいみたいな。これから入る方にとっても、楽しくやりがいのある職場だと思います。本当に皆さんすごくて。プロ!って感じの人達ばかりなので、そういう人達と一緒に働けることはとても貴重で魅力的ですよ。

――徳山さん、ありがとうございました!

written by 三谷 恵里佳 https://tokyo-merrydsn.com/

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