こんにちは。スリーシェイクです!今回は、社会人2年目の若手エンジニア・大瀧晃(おおたき・あきら)を紹介します。
今年4月、「技術力をもっと高めたい」とスリーシェイクへ移り、新たなスタートを切った大瀧。入社後はデータ分析プラットフォームReckoner(レコナー)の開発に力を注いでいます。1つの通過点を経た今、現在の仕事をどのように感じているのでしょうか。ジョインした経緯も交えつつ、改めて話を聞いてみました!
認められたい一心で、自作のWebサービスを開発
――大瀧さんは新卒入社した大手Webサービス会社に1年在籍した後、スリーシェイクへ転職しました。かなりスピード感のある決断だったと思いますが、その経緯から教えてもらえますか?
前職の会社では、主に一般ユーザー向けのWebサービスを提供していたのですが、基本的な業務プロセスとして最も重要視されるのは企画で、技術はその企画を実現させるセカンダリー的な役割。僕は技術職と企画職を兼ねる立場にいたのですが、もともと大学で情報系の勉強をしてきたこともあり、日増しに「技術に特化した仕事がしたい」という思いが強くなっていったんです。
その気持ちが明確になった頃からGolangやKubernetesなど最新の技術を駆使しているテック企業を探し始め、スリーシェイクへとたどり着いたのは去年の12月のことでした。でも、最初は正社員になろうとは思っていなくて。
――まずは、副業で始めてみようかと?
はい。当時は会社を辞める考えはなく、漠然と「土日に副業で関わることができたらいいな」と考えていました。でも、そのスタンスで代表の吉田さんにアプローチしたら、見事に断られてしまって。それで余計に、ジョインしたいという気持ちに拍車がかかりました。
そこで思いついたのは、スリーシェイクのみなさんに“自分で開発したもの”を実際に見てもらうこと。僕の技術力と熱意を表すには打ってつけの策だと思ったんです。
それからオフの時間を使って、スリーシェイクが公表している技術スタックを活用した小さなWebサービスを作っていくことにしました。そうして少しずつ作品を作っていくうちに「絶対スリーシェイクに入りたい!!」と思いが最高潮に達して、ようやく転職する決心が固まりました。
自分で手を挙げれば、任せてもらえる。エンジニアの視点が活きるのもBtoB事業ならでは
――入社して3ヵ月が経ちますが、当初抱いていたスリーシェイクの印象と違った部分はありましたか?
ないですね。面接で初めて会社に来た時「みんなすごく楽しそうに仕事しているな」と感じましたが、それはありのままの姿だったんだなと。常に社内に響き渡っているのは、吉田さんの笑い声です(笑)。
技術力に関しても同様です。意識もレベルも高いメンバーとともに、新しい技術やタスクと向き合う。そんな毎日が本当に楽しくて。スリーシェイクが展開しているのはBtoB向けの事業なので、企画など上流部分から“エンジニアの視点”が活かされるのも嬉しいです。生活者向けのサービスを考えていた前職とは違うやりがいを感じますね。
――Reckonerの再構築では、大瀧さんが新人とは思えない力を発揮したと聞いています。
どうでしょう?でもこの3ヵ月、Reckonerに心血を注いでいたのは間違いありません!
当初は、サーバーサイドでGolangのコードを書く役割としてチームにジョインしたのですが、その後発生したUIとフロントのリプレイス作業に興味があり、その意志を伝えたらやらせてもらえることになって。役回りは増えましたが、その分得るものも多かったです。
Reckonerは1度完成したものを再度作り直したプロダクトのため、すべての工程において膨大な工数がかかりました。僕の場合は特にUIの改変に苦労しました。もともとエンジニアがデザインしたものをプロのデザイナーに発注して作り直す作業だったのですが、自分自身、複雑なJSを書いた経験がなくて、意図した形になかなか作り上げることができず。でも根気よく作業を続けて、気がついたら自分でも驚くほどにUIの技術力が上がりました。
デザイナーさんにはヤキモキさせてしまう場面も多かったと思いますが、僕にとっては、外部協力先とのやりとりも含め、すこぶる貴重な経験となりました。
プロダクトと共に、自分自身の成長スピードも加速させていきたい
――スリーシェイクで順調な滑り出しを見せた大瀧さんですが、今後、この場所で成し遂げたいことは何ですか?
まず、自分が関わったReckonerを多くの企業に使っていただけるように努めたいです!そのために僕ができることは、ニーズに合わせた機能拡充を推進させていくことなのかなと思っています。
とにかく今は、“新しい技術やユニークなタスクとの出会いが毎日尽きない”この環境が楽しくて仕方ありません。ティール組織やスクラムという会社としての試みも「自分で考え、行動しなければならない」「毎日、自分のタスクを公表しなければならない」というプレッシャーはありますが、こうして必死になって取り組むことも、自身の成長スピードにつながると感じています!
――大瀧さん、ありがとうございました!
written by CASTER BIZ recruiting
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